脂肪燃焼を促進する水素、具体的にどんな働きををしているのか?

実際には私たち人間の体のなかでどんな働きをしているのか解明されていませんが、水素水を飲み続けた人が着実に痩せている実験結果があるのは事実です。それゆえ化学的な理由付けに努めるわけですが、いまいちわかりづらいことが多いなと感じている方もいるでしょう。痩せる効果のみ期待できるならそれで良いという意見のほうが多いのですが、こちらでは水素水を飲みつづけるだけでなぜやせられるのかを簡単な科学を元にして推察してみます。

 

キーワードは「脂肪燃焼の促進」となります。ただ、脂肪燃焼ねメカニズムを理解しないとどの部分で水素が作用するのか全くわからないので、まずはこちらについて説明していきます。

脂肪燃焼のメカニズム

健康的に痩せて美しい女性は余分な脂肪がありません。一方、過度なダイエットでタンパク質や炭水化物をほとんど口にしない人は肌も汚いですし、不健康な痩せ方をしているのが一目でわかります。だんだんと髪ツヤもなくなってきて、脂肪以外にも筋肉なども減っていっていることでしょう。私たち人間は生きていくためにエネルギーを燃やして活動をしているわけですが、まずは脂肪などのいらない部分を消費していき、エネルギー源がなくなったら必要な筋肉などを削っていくのです。

 

さて、脂肪を燃やして痩せていくことがわかりましたが、そもそも脂肪って何でしょうか。

 

脂肪とは

脂肪細胞で生産される太る原因物質が脂肪です。これが増えすぎると肥満やメタボリックシンドロームになりますし、逆に摂食障害の人にはほとんどありません。私たち人間の体には60兆個ほどの細胞があり、そのうち一種類が脂肪細胞で250から300億個ほどあります。この細胞の中で脂肪の合成、分解、蓄積までが行われています。

 

さらに脂肪細胞は「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」の二種類に分かれます。

 

白色脂肪細胞とは

脂肪細胞のうちの大半が白色脂肪細胞です。いわゆる肥満の原因物質・・・余ったエネルギーを脂肪としてどんどん蓄積する働きがあります。赤ちゃんの乳児期や子どもの思春期に集中して増殖する細胞で、一度作られるとその数が減少しないことから、この時期にケーキやコーラなど激アマスイーツを摂り過ぎると将来公開することになるでしょう。また、白色脂肪細胞は15倍まで膨らんでいわゆる脂肪太りの原因となります。

 

褐色脂肪細胞とは

背中の肩甲骨辺りや首周り、胸に少しあるのが褐色脂肪細胞です。エネルギーを放出して体温をあげてくれる働きがあることから、褐色脂肪細胞の働きを活発にすることでエネルギー消費量がアップして痩せやすい体質に変えていくことができます。

 

脂肪を燃やすメカニズム

日常生活において手足目鼻口を動かすにもエネルギーがいりますし、ボーっとしているときにでも体温を維持するために脂肪を燃やしてくれています。

  • 1.脳が脂肪を分解してエネルギーを作るように体内で信号を送る
  • 2.脂肪動員ホルモン(ノルアドレナリンやアドレナリンなど)が分泌される
  • 3.脂肪を分解する酵素のリパーゼが活発に働き出す
  • 4.脂肪が分解されてグリセロールと遊離脂肪酸となり、血液中に放出される
  • 5.全身の筋肉で脂肪酸がエネルギーとして燃焼される

 

脳が命令を出してから体内でさまざまなタンパク質などが協力しあって脂肪燃焼を行っています。つまり、この働きがスムーズであれば太りにくい体質になりますし、ウォーキングや水泳などのダイエット効果の高い有酸素運動をすることにより、一連の脂肪燃焼メカニズムがさらに活性化されていきます。

水素水が脂肪燃焼メカニズムのどこに作用するのか

コレを少しでも知るためには脂肪燃焼の過程でどんな邪魔をしているのか把握する必要があります。脂肪燃焼の過程においてリパーゼなどがでてきましたが、その他もいろいろな生体分子が関わっていることが分かっています。

 

活性酸素はそれらの働きを邪魔することが化学的に分かっています。というんも、まずリパーゼは分解酵素と呼ばれるタンパク質で、アミノ酸がペプチド結合でつながった高分子化合物がさらに分子間力や水分子等が入り込んで水素結合などを形成し、一定の立体構造をとっています。この構造が崩れると本来の機能を果たさない、または著しく機能低下(不活性化)することが分かっています。

 

活性酸素はリパーゼに限らず、無差別でタンパク質を酸化しまくり構造を崩す原因になることが分かっています。つまり、活性酸素が生じることによってリパーゼの働きが鈍って脂肪燃焼効果が低下して痩せにくい体質へと変わっていきます。

 

また、リパーゼ等の分解酵素が体の中で働くときには様々な生体分子と協力しあっていることがわかってきています。活性酸素はタンパク質のみならず小さな分子とも化学反応を起こして、全く違うも化合物に変える可能性があります。仮にリパーゼの立体構造が保たれていたとしても、これと協同で作用する分子に悪影響が生じていたらリパーゼの働きがかなり鈍くなると考えられます。

 

一方、水素は体内に存在する不必要な活性酸素を選択的に還元して水に変えていくことが知られています。故に、水素水を飲み続けることで活性酸素の数を減らし、脂肪燃焼のメカニズムを邪魔する要因を限りなくゼロに近づけていくことによって、痩せやすい体質へと変えていくと推察されます。

 

それ故、水素水を飲み続けている人が激的に痩せないにしても、着実にそして堅実にダイエット効果を得られているのは腑に落ちるのです。

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