生活習慣病の原因&要因となる活性酸素

活性酸素が原因の病気を限定することはできないと思いますが、生活習慣病をはじめ間接的に関わっているものも含めると、全ての病気の要因と言ってもいいでしょう。

 

私たちの体内で活性酸素がどんな悪さをし、さまざまな生活習慣病の引き金になりうるのか?

 

人間の体は細胞の集合体で、内臓や皮膚、脳から髪の毛まで、すべて細胞で構成されています。それぞれが正常な働きをしているときば体が軽く脳の回転がスムーズでいわゆる健康体です。

 

極端な反対例をあげると癌細胞ですね。正常な細胞の遺伝子が変異して、欠陥のある細胞になったものがガン細胞であり、それらが分裂してどんどん増殖していく状態をガンが進行するといいます。

 

活性酸素は細胞の癌化にも関わっています。

 

スタート地点は遺伝子の変異ですが、ここに攻撃をしかける悪者の一つが活性酸素です。化学的にいうと核酸から電子を引き抜いて通常とは異なる状態にし、DNAが違うものに変わったり、あの有名ならせん構造を崩すきっかけにもなります。これが遺伝子変異であり悪い方向へ進んでいくとガンになるのです。

 

生活習慣病にも活性酸素が深く関わっています。例えば、肥満。これはエネルギー代謝が低下することが主な原因ですが、もっと小さな世界をみていくと、各細胞が正常な働きをするまえにエネルギーを消耗するわけですが、細胞の働きが鈍ればエネルギー消費量も小さくなって、結果的に太る原因となります。

 

細胞内を除いてみると、たくさんのタンパク質や核酸などが存在する箱みたいなもので、そのなかにいる物質たちに攻撃をしかけるのが活性酸素です。先に紹介した遺伝子変異と同様に強烈に電子を引っこ抜いて生体分子が正常に働けない状態にしてしまいます。

 

活性酸素と聞くと拒絶反応を示すかもしれませんが、体外から侵入したウイルスや細菌を退治するときに白血球などが放出するのも活性酸素です。外から侵入した強い敵を倒すのにも使われるほど強力な武器であるのです。

 

重要な事は、これが通常より多く体内に存在したり、何らかのストレスや食事が原因で存在量が増えてしまうことです。こんなに敵を倒し自分の体もきずつける、盾でもあり剣にもなる活性酸素ですので、もちろん処理する機能も私たちは備えています。しかし、それらを上回る量が体内に存在してしまうのが問題です。これが生活習慣病の引き金になったり、最悪の場合ガンなどの辛い病気を引き起こします。

 

こちらでは活性酸素が係る生活習慣病についてまとめていくとともに、それを未然に防ぐために効果的な方法をご紹介していきます。