そもそも還元とはなんだろう?

水素水が活性酸素を無毒の水にかえるときに水素が水素原子を与えているので、このことが還元反応と思ってしまうかもしれません。化学者ではないので細かいことは気にしなくてよいのかもしれませんが、そもそも還元について調べてみました。還元がわからないと水素水を評価するときの指標となる酸化還元電位はなんのことだろうとなってしまいますしね。

 

酸素を与えるのが酸化、水素をあたえるのが還元と思い込んでしまうと健康食品を調べていて理解できない説明にぶちあたることがありそうです。そのような化学反応が多いことから、単純にそう説明されがちなだけであるようです。

 

還元とは「電子をもらうこと」と覚えちゃいましょう。逆に酸化は電子が奪われることです。セットにするとごちゃごちゃになるのを防げそうですね。これには化学反応式をみていく必要があります。

 

例えば、体のなかに活性酸素の一つヒドロキシラジカル(OH-)が存在します。こいつは正常な細胞をはじめ、私たちが健康な毎日を過ごすために必要な生体物質にどんどん攻撃をしかけて万病の原因となります。

 

>> 万病の原因物質である活性酸素について

 

水素水を飲むと水素(H2)が体内に入ってくるので、OH-をみつけるとすぐに化学反応をして水に変身させてくれます。

 

H2 + OH- -> H2O + H-

 

このとき、OH-は電子を与えられているので還元されたといいます。逆に水素は電子を奪われて酸化されたと言います。この反応式から水素水の作用について言えることは、体に有害なヒドロキシラジカルを「還元」することによって無害の水に変える作用を示すことです。

 

今回は活性酸素の一例としてOH-のみ取り上げましたが、その他にも反応性が非常に高いものが複数存在しますし、活性酸素でなくても体内で酸化反応を示す物質がたくさんいます。それらを還元して無毒に変化させてくれるのが水素の働きである還元作用です。

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