水素水の容器が原因でただの水になっているかも

市販の水素水の容器がアルミパウチが主流となっている理由とは、水素水の一番の特徴である還元力を維持できるからに尽きます。

 

水素が抜けたら単なる水と変わりません。高いお金を払って購入した水素水が、いつのまにかただの水になっていたなんてこともありえます。

 

なぜ水素がどんどん水から抜けてしまうのか?

 

水素は最小の気体分子・H2で、超高速で待機中を飛び回ることができます。しかも、実は水に溶けにくい性質なので、水に溶け込ます方法が商品の優れた特徴にもなっています。

 

常温・常圧における水素の飽和濃度が約1.6ppm(※)と極めて濃度が低いため、出来る限り大気中へ逃がさないように飲む必要があります。
(※)ppm: 割合を示す数値で100万分のいくらであるかを表します。1.6ppmは100万分の1.6という極小な値を示します。

 

これを可能にするのがアルミパウチ容器です。ペットボトルの場合、顕微鏡レベルでようやく見える素材の隙間から水素が逃げてしまいます。この隙間は水分子は通り抜けできないサイズなので、水が漏れることはないのですが、水に溶けにくい水素はどんどん抜けていってしまいます。

 

水に溶けるためには極性というものが関わってきます。極性があるものは水分子に取り囲まれたりして溶けるという現象がおきるのですが、極性がないものは水分子に取り囲まれにくく溶けにくいです。

 

溶けるというのは極性というもので水分子が気体分子と手を取り合い包み込むような状態になるのですが、極性のない水素は水から積極的に包み込んでくれるようなことはありません。というか、自然の状態では完全に無視されてしまいます。

 

ですので、水素を見ずに溶け込ますために開発されたのが特許も取得されている水のナノクラスター化です。水素が溶けやすくなるのと同時に水中から逃げにくくもなっています。

 

>> 特殊フィルターによる水のナノクラスター化について

 

本題とそれてしまいますので、水のナノクラスター化についてはリンク先にまとめました。さて話を元に戻して、水素水の容器としてアルミパウチがベストな理由は、ペットボトルのように水素が通り抜けられる隙間がないことと、容器内に空気が入りにくいことにあります。

 

容器内に空気がはいってしまうと、水中から空気へ水素が移動してしまいます。そしたらキャップを開けた途端に水素が大気中へ抜けてしまいます。口をつけながらキャップをあけることはできませんから、画像のように容器の口を上に向けて蓋をあけるとはいってくれるかもしれません。

 

アルミ缶の商品をおすすめできない理由はここにあります。一回で飲みきってしまえばアルミパウチと差はないのですが、飲み残すためのアルミ缶なわけですから、二度目に蓋をあけたらきっと水素はプシュッと逃げてしまうでしょう。また、空気中の気体分子と水素が反応して還元力を失うことも心配されます。

 

したがって、水素水の容器で効果効能を最大限に高められるのはアルミパウチと言えるでしょう。

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