アルミパウチとアルミボトルの違いについて

ネット通販で水素水を調べみるとたくさんの商品が販売されています。それらを見ていると、健康ドリンクとしては珍しいことに必ずといっていいほど容器の種類が説明されています。飲みやすさとか使いやすさが進化したならまだしも、容器の材質を強調しているので改めて調べてこちらでも紹介することにしました。

 

3種類の容器が使われているようで、アルミパウチ・アルミボトル・ペットボトルになります。前の2つと最期の違いは、主役の水素をどれくらい容器内に維持できるです。

 

水素(H2)は最小の気体分子であり、ほぼ全ての物質を貫通していきます。痛い!とか感じないのでご安心ください。私たち人間の目に見えないだけであって、すべての物質には隙間があります。その間をスルリと通り抜けていくのです。

 

で、アルミ素材とペットボトルを比べると、ペットの方が隙間サイズが大きいのです。水が滲み出てこないのになんで水素は通り抜けちゃうのって思うかもしれませんが、化学式でおおよそのサイズを比較してみます。

 

水はH2Oで分子量が18、水素はH2で分子量が2、これは重さなのでサイズとは異なりますが、ざっくり参考程度にするならばサイズも9倍違うと考えてよいでしょう。しかも分子単体のサイズ比較です。実際には水は相互に引き合う力(分子間力)が働いてクラスター(塊)を形成するので、もっと大きなサイズになっています。一方、水素は単独行動しているのでH2のままです。また、水素は水に溶けにくい物質ですので、時間の経過や温度の上昇、容器に何らかの衝撃が加わると自発的に水中から飛び出そうとします。

 

ですので、容器から水が漏れ出てこないからといって水素もいっしょに中に存在すると考えてはいけません。目に見えない顕微鏡レベルの世界で隙間サイズの小さい容器を使用する必要があります。

 

そこでアルミとペット素材についてですが、ペットボトルに入れている段階で流通過程で水素が抜けきってしまうでしょう。おそらくインターネットで商品検索をしてみて、ペットを使っている水素水はなかなか見つけられないと思います。

 

さて、アルミパウチとアルミボトルの違いについてですが、一度に飲み切るのであればどちら水素水の効果に差が生じることはないでしょう。アルミパウチの飲み口にペット素材を使用しているので微量の水素が漏れ出るとの指摘もありますが、誤差と考えてよいレベルだと思います。

 

2つの違いは、水素水を飲み残したあとにあります。

 

アルミパウチの場合、容器をへこまして空気を抜くことができますが、ボトルの場合そうはいきません。容器内の空気が残っていると、ここに水中の水素が空気層へ移動してしまいます。ボトルの蓋をあけたしゅんかんに水素が一気に大気中へ逃げいてくので、アルミパウチで丁寧に空気を抜いいた時と比較して水素が逃げる割合が大きくなります。

 

ですので、一回で飲み切る方は問題無いですが、容量500mlだと飲みきれないなど予め残すことを前提として商品選びをするならば、水素含有量が多いものを選ぶより、まずはアルミパウチであることを調べることを優先されてください。

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